第3回(2004/12/25)
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土木営業の世界から春日井市会議員へ転進、商店街での弘法市など地域の活性化に力を注ぐ。 夢は「地域振興を成功させ、日本経済発展の原動力に!」 ■ 経歴 1983年:土木工学科卒業 1983年:日本コンクリート株式会社 入社。 1999年:春日井市議会議員となり、現在2期目を務める。 愛知県衣笠会 昭和58年度幹事。 |
■ 昭和58年、日本コンクリート(株)に入社されて、16年間勤務しておられますが、 どのような業務を経験されましたか? ⇒ 市議会議員を務めながら現在も勤務しています。 業務としては、入社後技術部で設計と現場指導を行い、6年目からは営業となり尾張から東三河まで営業していました。 現在は、総務部の課長をしています。 印象に残ることは、入社当時が高度成長期の中でしたので大変工事が多く、よく現場の仕事をしました。 営業で豊橋に勤務することがあり、人情味のある地域でしたので、楽しく仕事ができたことが良い思い出になっています。 |
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会社としてプロジェクトへの関わりは、現在、中部国際空港と国際博覧会建設関連の工事や、
国土交通省や自治体の工事に参加しています。 (写真は会社で職務遂行される長谷川さん。キリッとしてます!) |
■ 春日井市市会議員選へ出馬されたきっかけは? ⇒ 地元が勝川というところで、地域的には人口も多くて行政的にまとまっているところです。 以前はこの地域から4名の市議会議員が出たこともあるのですが、私が出る前に議員がいなくなり、 地域としてどうしても必要の声があがり、出馬の要請をうけました。 選ばれた理由は、父が地元で活躍をしていたことや、私の人柄を評価してくれる人がいたからと思います。 |
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■ 平成11年当選。平成15年改選されていますが、選挙は順調でしたか? ⇒ 初選挙の時は、新人ということで関心や期待があったので定数36人中4番目の当選順位でした。 2期目の選挙は、ちょうど地元に産業廃棄物の建設計画があって、保守系の私を認めないような声も あったりで逆風になり、17番目の当選順位でした。 (写真は初当選時の長谷川さん。奥様や支援の方と喜びの瞬間です) |
■ 長谷川さんが議員を務められる春日井市は落合公園などの緑が印象的ですが、どのような街ですか? ⇒ 春日井市は人口約30万人を有する中核的な都市で、名古屋市内へ30分から1時間以内に行けてしまう 大変便利なところです。JR中央本線の駅が5駅あり、名鉄小牧線の駅は4駅、高速道路も東名、中央道、 東名阪が通っていて、交通の要所となっています。 住むところとしては、高蔵寺ニューウタウンのある丘陵地や、庄内川の河川敷が広がる豊富な田園地帯です。 |
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現在は、整理が進んで宅地開発が多く、あちらこちらに新しい団地ができています。
住むには良い環境であると思います。歴史的には、小野道風が書を広めたところでもあります。 ■ 春日井市で一番の自慢は何ですか? ⇒ 上で述べたように、交通至便で豊かな緑がある「住みやすい街」です。 (写真は落合公園) |
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■ その中で地域の活性化に最も力を注がれているとうかがいましたが、具体的には? |
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⇒ 地元に関わること全般に活動をしていますが、地域振興を重点的に考えています。 地元の商業が活性化できるように、毎月第3土曜日に勝川商店街で弘法市を開催しています。 地元の若手経営者と主に交流を持ち、共に活動をしています。 地域にある個性豊かな物を活かすことで、地域が元気になる。 それが全国に広がればいいなと思いを込め、日々活動に取り組んでいます。 (写真は春日井祭りで姉妹都市のミス・ケローナと) |
■ 議員活動で苦労されたこととか、こんなはずじゃなかったということは有りますか? ⇒ 地元には古くから根付いている方も多く、新米のことは聞き入れないなど、難しいことがありました。 前向きに一生懸命取り組めば、必ず認められると思います。 そして、途中で諦めずに継続して活動することが必要だと感じました。 |
■ 逆に、やってて良かったということは? ⇒ 議会で一般質問した案件が評価され、皆さんが使われる設備として形になった時です。 それは横断歩道であったり、照明であったりと、一つ一つは小さな案件なのですが、 自分の思いが伝わって、成果が出たときに良かったと思います。 (写真は、平成14年愛知県選出・大木浩環境大臣氏と) |
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■ これからの夢は? ⇒ 地域振興など自分の地域からことを興して成功させ、回りの人たちにも力を注げるようにしたいです。 それが核となって、日本経済の原動力になればいいなと思っています。 ■ 愛知県衣笠会の幹事としても、総会司会やハナノキ銘板設置等の行事で積極的にお世話を頂いていますが、 本会の活動や発展に関してどのようなビジョンをお持ちですか? ⇒ 若い会員に積極的に参加してもらいたいですが、良い案がありません。 「ぷらーっと会」など定期的に行う有志の会に参加してもらうなど、 コミュニケーションを作って若い人たちを巻き込んでいきたいです。 |
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■ 先輩メンバーへのメッセージや後輩へのアドバイスなどありましたら。 ⇒ 衣笠会の発展のために、さらなるご尽力をお願いします。 (写真は、H16年BKCでのハナノキ銘板設置で衣笠会幹部と) |
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■ 座右の銘は? ⇒ 憂きことのなおこの上に積もれかし、限りある身の力試さむ。 「心配事や悩み事が増えていくけれど、力の限り努力していく」というような意味だと思います。 |
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■ 趣味は? ⇒ 色々ありますが、しいて言えば学生時代から続けているヨットです。 学生インカレで優勝した経験があるので、今も続けています。 現在は忙しくて乗ることはできませんが、いつかは南の島まで航海してみたいです。 (写真は、江ノ島でヨット仲間と) |
■ ご家族は? ⇒ 妻と小学5年生の娘が一人です。 今は、留学生とウサギが家族の一員になっています。 (写真は沖縄旅行での思い出のショット) |
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■ インタビュー後記 衣笠会幹事会には必ず出席され、いつも笑顔で率先していろいろなお世話を頂く。 その素晴らしい人柄は、必ずや、地域でも頼れる存在となっているはず。 地域の活性化に尽力される長谷川さんを少しでも支援できれば、と感じるインタビューでした。 | |
インタビュー(e-mail):2004.12.25 吉田(S55)
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